4/11
クロスバイクで30キロ近くサイクリングした。
母校の高校を見に行った。
校舎を外から眺めるだけだったけど、思い出が蘇ってきた。
廊下で好きな女の子をチラ見しながら歩いたこと。
雨の日に校舎の階段を上り下りしてトレーニングしたこと。
体育祭のリレーで思いっきりこけたこと。
学校カーストの下層にいた自分は、嫉妬や劣等感に苛まれた事が多かった。
だから苦い思い出も多い。
でもそれでもあの日々は、なんともいえない煌めきと甘さがあったと、今だから強く思う。
4/12
母と年金の手続きに出かけた。
2月にこちらに帰ってきてから今に至るまで働いていないので、社会とのつながりをいまいち感じていなかった。
だけど、今日年金の手続きをするために職員の方と話していて、なんとなく「自分は社会人なのだ」という感じがした。
働いて、食費・光熱費・水道費・社会保険料を稼げば、良いんだ。
実質死なないんだ。
今自分に必要なのは「働いて社会の役に立って、生きるための銭を最低限自分で稼いでいるという自信」。
4/13
家庭菜園を始めてから、初めての収穫をむかえた。
収穫したのはラディッシュ。ビー玉程の赤い小さな玉。サラダにしてカリッとかじると、独特の甘みが口に広がった。
大学生の時も、アパートのベランダで家庭菜園はしてみたけれど、日当たりが悪かったのか、うまくいかなかった。
つまり今日初めて、自分で作った野菜を収穫できた。今日は記念日だ。
4/14
初めて自分で髪の毛を切ってみた。父のバリカンを借りて、悪戦苦闘すること1時間。なんとか形になった。
朝井リョウさんの「死にがいを求めて生きているの」を読了。学生の時に感じていたけれど、自分では上手く言葉にできなかったことを表現してくれている。自分の生きる価値とか意味に悩み、塞ぎ込むような時、もう一度読んで。
4/18
食品工場のバイトに応募したけど、口コミ+母情報で職場環境が良くないかもしれないことを知り、キャンセル。
4/19
母に勧められて、大手企業の工場バイトに応募した。
1日7時間の週5。人と話したくないから本当の単純作業だったら、嬉しい。が、その一方で単純作業7時間を5連勤耐えられるのか、心配でもある。
働きたくない。
4/20
バイトの面接に行ってきた。
履歴書の年齢を見て、やっぱり「なんで正社員に応募しないの?」と聞かれた。そんなにフリーターというものはダメなもんなんだろうか。
もし採用されたら週5で働くことになる。世間ではそれが当たり前なのかもしれないけど、ゆったりした日中の時間がほとんど奪われるかと思うと勿体ない気持ちになる。悲しい。もし本当に辛くなったら、迷わず逃げようと思う。大手で福利厚生が良いから、、、といったことは魅力的だけど、逆に逃げる時の足枷になるかもしれない。だけど自分の気持ちや、これから残りの時間を使っていきたいか、ということを優先したい。
夜は母と妹とラーメンを食べに行った。久しぶりにジャンクな飯で腹一杯になった。美味しかった。